経済学説と精神史の間―プラトンからミルへ

経済学説と精神史の間―プラトンからミルへ

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 23X16cm
  • 商品コード 9784486030737
  • NDC分類 331.23
  • Cコード C3033

目次

第1篇 プラトン分業論の経済思想(序説―分業論におけるプラトンとアダム・スミス;プラトン分業論における「自然」;プラトン分業論における「正義」;プラトン経済観の変遷と中心にあるもの)
第2篇 アンドルー・ヤラントンと「発展」の始動(ヤラントンの著作ならびに生涯;『イングランドの改善』の解題ならびに評価;ヤラントンにおける経済発展論の図式と性格―シュンペーター発展論の魁)
第3篇 アダム・スミスにおける「自益」の概念と経済の地位(スミスにおける「自愛心」と「利己心」の区別;スミスの「自益」概念とその帰結;アダム・スミスの企業者観について)
第4篇 ミル静止状態論の経済思想(静止状態の必然性について;静止状態の当為性について)