図説 イギリスの歴史

図説 イギリスの歴史

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  • サイズ B5判/ページ数 218p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784486012863
  • NDC分類 233
  • Cコード C3022

目次

草創期(歴史的基盤;サクソン人の侵攻;ケルト人支配の王国)
中世初期(征服と封建制度;英国国王の権力;政府と社会)
中世後期(戦乱と疫病、混乱の時代;王候と貴族の危機;政府と社会)
チューダー王朝(国民的国家の誕生;英国と近隣諸国;政府と社会)
スチュアート王家(君主と議会;共和制と王政復古;生活と思想)
十八世紀(政治上の社会;都市および地方の生活;革命期)
19世紀(権力と危機の時代;自信の時代;1つの時代の終末)
20世紀(戦時下の英国;不確実な時代)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

1
歴史解釈で日本人が「国民性重視」であるに対して、欧米では個人の性格行動重視で、ウィリアム征服王の業績を抜きにして英国史は語れない。「第二次大戦後、300年来初めて英国人の平均収入がフランス人を下回った」というように経済的、人口動態中心で英国史を解き明かしていく。イギリス人だけに「ヘンリーⅦ以来、いまでも貨幣にはF.D.(「信仰の擁護者」を意味するラテン語の略語)の語が刻まれている」といったように細かいところで現在とつながっていることを教えているのが興味深い。図版はモノクロだが目が疲れないためにはいいかも。2012/10/12

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