ちくま新書
英語教育はなぜ間違うのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480062192
  • NDC分類 830.7
  • Cコード C0282

内容説明

「英語ができなければ、これからの社会では通用しない」。そんな脅迫まがいの言葉を耳にすることはないだろうか。英語教育の効果が、いま一つあがらないのは、われわれが英語の必要性を認識していないからではない。問題は、ある種の「信仰」が英語教育全体を覆っていることにあるのだ。本書では、「国際化」「バイリンガル」「ネイティブ・スピーカー」などなどにかかわるさまざまな幻想をうち砕きながら、「なにを」「なんのために」「どのようにすれば」有効な英語戦略が立てられるのか、その根本に立ち返って考える。

目次

序章 ことばは武器か
第1章 国際化=英語化?
第2章 バイリンガルになりたい!
第3章 英語公用語論と日本人
第4章 小学校に英語を!
第5章 熱烈歓迎!ネイティブ・スピーカー
終章 英語は教えられるのか

著者等紹介

山田雄一郎[ヤマダユウイチロウ]
1945年広島県生まれ。1973年広島大学大学院修士課程(英語教育学)修了。シドニー大学、レディング大学で外国語教育学を学ぶ。佐賀大学助教授を経て、広島修道大学人文学部教授。言語政策、英語教育学専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

藤枝梅安

5
英語教員として日ごろ疑問に思っている事柄に関しての記述が多いようだったので、  読んでみようと思い立った。  内容は斬新なものではなく、ごく当たり前のことを書いている。  その「当たり前のこと」がないがしろにされてきた日本の英語教育の歴史が簡潔にまとめられており、  英語教員だけでなく、保護者や高校生・大学生にも読んで欲しい一冊である。2010/02/05

アルゴン

2
★★★★☆「英語は単語と文法と構文の暗記」「英会話教師はネイティブに限る」「一部の単語さえ覚えとけば日常会話には困らない」といった学習上の通説から、「日本人は全員英語ができないと大変」「世界の大半の人はバイリンガル」「英語ができないと国際人にはなれない」など社会上の通説まで、普段自分が違和感を感じていたことを間違いだと言ってくれてスッとしました。会話の実践も大事でしょうが、ベースとなるのは地道な努力ですね。2014/12/22

Largo de Irivitalli

1
小学校の英語活動は中学校英語科の前倒しではいけないと言われ続け、なんの疑問も持たない教員がいる。しかし、筆者はこれを勘違いと言う。目標と指導法の取り違え。いずれも英語の力をつけることが目標。小学校は中学校の前倒しでなければならない。前倒しではコミュニケーション能力がつかないのであれば、中学校の学習指導要領の目標を逸脱していることになり、こちらの方が大問題なのである。2015/12/23

ゆうすけ

1
★★★☆☆ 英語教育に関する常識的な事実がしっかりと書かれている。世間的にはこの本の内容と逆のことが信じられている。英語教育について考えたい人が最初に読むのにおすすめ。ただ、最後の「私の勧める勉強法」は少し微妙。2012/01/03

沢庵(たくあん)

1
一般的に英語教育について言われていることって結構当てにならないってことがよくわかる。2010/02/12

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