ちくま文庫
忙中謝客―内田百〓集成〈19〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480038999
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

貼紙の効き目なく、突然訪れた客との応接を描く表題作ほか珠玉の三十六篇。上京後の下宿にはじまり、挙句には戦災の跡地の掘立小屋にまで転々と住居を変えつつ、その折り折りの街並みや人情を深い共感でつづった東京随筆集。

目次

忙中謝客
窓前
春雪記
今古
入道雲
塔の雀
上京
丘の橋
横町の葬式〔ほか〕

著者等紹介

内田百〓[ウチダヒャッケン]
1889‐1971。小説家、随筆家。岡山市の造り酒屋の一人息子として生れる。東大独文科在学中に夏目漱石門下となる。陸軍士官学校、海外機関学校、法政大学などでドイツ語を教えた。『冥途』『旅順入城式』『百鬼園随筆』『阿房列車』など著書多数。1967年、芸術院会員推薦を辞退。酒、琴、汽車、猫などを愛した。本名、内田栄造。別号、百鬼園
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感想・レビュー

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ああああ

8
著者の百けん先生の文章は、小説はもとより本書のようなエッセイのちょっとした描写でも、いまの現実なのか過去なのか、もしかしたら異世界なのかもしれないと感じることがあり面白い。スネ気味のおじいちゃんの諧謔にもくすり。「世の中に 人の来るこそ うれしけれ とはいうものの お前ではなし」2016/03/25

go

2
内田百閒集成19とあるので、メインの感じではないのかな。古本屋で購入。面白いところもあれば飛ばし読みしたところもあり。気難しそうだけど楽しそう。2020/10/25

yunomi

2
大体、わざわざ家を訪ねてくる奴に、ロクな用事がある訳がない。厄介事を持ち込まれたり、面倒な社交辞令を押しつけられたりするだけである。聡明な百間先生はそう確信し、3畳3間の自宅に引き込んで、「面会謝絶」の張り紙まで出しているのに、友人知人のみならず、近所の悪ガキや泥棒、果ては爆弾や地震まで押し寄せてくるのだった。2011/08/31

いきもの

1
やはり百間翁の文章は好き。今回は時折垣間見える異界のような場面もあり満足。2021/02/02

Hideki Ando

1
魚雷さんの本を読んでいたら、ちょうど内田百閒の話が出てきて無性に読みたくなった。そりゃあ、3畳の部屋が三間では面会謝絶ともしたくなる。2014/05/28

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