ちくま文庫<br> 怪談牡丹灯篭 怪談乳房榎

ちくま文庫
怪談牡丹灯篭 怪談乳房榎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 435p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480034205
  • NDC分類 913.7
  • Cコード C0176

内容説明

カランコロンと駒下駄の音を響かせてお露の幽霊が店…。名人円朝の高名な『怪談牡丹灯篭』と、背景となる舞台、季節感の設定に独特のうまさをみせる『怪談乳房榎』の二篇。語り口そのままに記した速記を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

Terry Knoll

3
ふたつとも三遊亭圓朝作の敵討・怨恨話。 「乳房榎」は師匠の妻と懇ろになった弟子が、絵師(師匠)を殺害。霊となり龍の襖絵を仕上げ落款をおすという怪談話。後半で幼い息子が霊魂の力を借りて父の仇をうつ。 圓朝の高座の速記録を本にしたもので読みやすく、気品がある日本語です 情景が浮かんできます。 明治の言文一致運動に大きな影響を与えたそうです。 2015/05/02

みつひめ

1
もうすぐ赤坂大歌舞伎が始まる!ということで、「牡丹灯篭」だけ読んで放置してあったのを引っ張りだして読了。「乳房榎」を読みながら、前に見た勘三郎さんのや、勘九郎さん(勘太郎時代の)のを思い出した。さあ、今度の勘九郎さんはどんな芝居を見せてくれるのかしら?!2013/03/03

koishikawa85

0
牡丹燈籠は岩波文庫で読んだので、乳房榎のみを読む。おそらく再読。2014/09/20

madhatter

0
本書に限った話ではないが、落語を「読んで」いると、やはり落語は「聞く」ものなのだなあと思う。語りをそのまま文字に起こしても、読み難かったり、伝わり難かったりする点が多い。牡丹灯籠と言えば、お露さんの「カラン、コロン」であるが、文字ではその迫力も怖さもあまり伝わってこない。話術の存在を前提とした上で、ストーリーの魅力で読ませるが…やはり高座で聞きたい。しかし、円朝の語りは聞けないんだよな。2010/05/12

Hiro

0
いつかは読みたいと思っていた円朝をようやく読む。本書は怪談とは言うが怖い場面は一部だし怖がらせることよりも因果応報の芸の見事さを伝えることに主眼があると思った。特に牡丹灯籠で冒頭から結末まで物事がきれいに収るところに収まっていく成り行きの妙は話のまがまがしさとは反対にすがすがしいくらいである。江戸の下町から四谷新宿、あるいは埼玉や栃木辺まで、様々な地名や名所が出てきて、今と比較するのも楽しそう。思わず新宿十二社神社をグーグルで検索してしまった。2019/12/29

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