ちくま文庫<br> かるく一杯

ちくま文庫
かるく一杯

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  • サイズ 文庫判/ページ数 268p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480033758
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋 橘苑

18
1995年刊行のエッセイ集。「巻きずしと豚まん」が切ない。向田邦子さんの「手袋をさがす」が思い出される。何かを探し続けた若き日の自分自身を、シリアスにならずに、ユーモアに語るところが関西人、田辺聖子流だろうか。「エゴと言葉」もいい。短いがよく練られた文章と洞察力に並の小説以上の余韻を含んでいる。少しだけ引用-人生の中で<神聖な領域>を持っていない人は、まだオトナじゃない、というのが私の漠たる持論の如きものである-。 神聖なるものを持たない鈍感さを「子供っぽいエゴイズム」と切り捨てるセンスに拍手を送りたい。2016/03/13

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

14
長い年月のエッセイをまとめた一冊。 時折入る田辺聖子さんらしい柔らかい大阪弁、ピリッとした名言、軽く優しく書かれているけれど、実際には、誰よりも鋭く人間を見ている人なのだろうと思う。2014/10/01

あやめ

11
田辺聖子さんのエッセイ。戦時中の暮らしを経験した人は強いな。便利さ正確さ即効性を求め、欲しいものが手に入らないとすぐクレームに発展しがちな現代に、昔の寛容さやおおさかさは心をほっと和ませてくれる。本来、人の心なんて、50年や100年程度じゃたいして変わらないのに、文明だけが心をおいてひとり歩きしている、、と感じるのは私が時代に追いついていないからか。ガラスの小瓶やお気に入りの小説など、日常のちょっとしたものにウキウキと心を弾ませる著者の気持ちは本当にかわいくて、こんな心を自分も持ち続けていたいと思った。2021/01/25

かみのけモツレク

0
関西弁の人という認識だったが 熟語の使い方に教養を感じる2018/02/24

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