目次
二十五歳、イギリスへの出発
ヒースロー空港から地下鉄に乗って
キャンブリア・ハウスホテルとの出会い
英国のB&Bで至福のぜいたくをする方法
ハイドパークの主役は老人
イギリスの「ドア」
ロンドンの地下鉄を不潔と思うか
ロンドンの日曜日
こんな国際結婚も
ビザを持つ日本人、持たぬ日本人〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
𓅪
2
人生経験を積み重ねた上でのイギリス讃歌。住んでいないからこその憧れの強さがよくわかる。娘さんが自分にとってどういう存在なのかも正直に書いてあって、素直な人なんだなぁと思った。2021/01/19
あくび虫
2
なんかこう……好きじゃない。私の根性がひん曲がっているので、盲目的なイギリス愛が疎ましいのかもしれません。それと、自分のことをエッセイではなく小説仕立てにするところがキツイ。下手に時代が近いだけに、どう受け止めていいのか分からないです。ーー要は、趣味じゃない。筆者とは気が合わない確信があります。2016/12/12
ぽいふる
2
イギリスのエッセイかと思いきや、後半は作者自身の恋愛体験、人生観が占めていた。「ビザを持つ日本人、持たぬ日本人」の章はチクリとくるものがあった。今は思いつきで考えなしに海外に来る若者も増えたんだろうなぁ。純粋にビザを持っている人たちがそういう人たちから迷惑を被るとは考えたこともなかった。2016/01/23
うみ
1
タイトルからイメージした内容とは少し違った。興味深いのは、約20年前、日本がバブル期の本なのに、イギリスは今とほとんどイメージが変わらないところ。そのブレなさ加減がすごいと思う。2014/01/20
奥 清衡
1
馴染みの薄いジャンルの話。取り敢えず想像とは全く違う物だった、…合わない。2010/07/11