ちくま文庫<br> 明治バベルの塔―山田風太郎明治小説全集〈12〉

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ちくま文庫
明治バベルの塔―山田風太郎明治小説全集〈12〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480033529
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

万朝報の売上げを伸ばすため仕掛けた暗号とは(表題作)。漱石の文体模写をした『牢屋の坊っちゃん』、牛鍋屋チェーンの木村荘平が始めた火葬場のこけら落としは誰に(『いろは大王の火葬場』)。幸徳秋水を四分割して描いた『四分割秋水伝』の4篇を収めた短篇集。『明治暗黒星』併収。

著者等紹介

山田風太郎[ヤマダフウタロウ]
大正11(1922)年、兵庫県養父郡関宮町の医家に生れる。昭和24年、「眼中の悪魔」「虚像の淫楽」で第二回探偵作家クラブ賞を受賞。その後「甲賀忍法帖」を初めとする“風太郎忍法”を生みだし、忍法ブームをまきおこす。平成13(2001)年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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