内容説明
地図から見える大和の国の真実!奈良はシルクロードの終着点だった!世界から渡った文化の華は、この地に何をもたらしたか。60分で分かる!謎に満ちた「都」の秘密。
目次
「まほろば」とたたえられた大和国(「奈良」はシルクロードの終着点だった!;北へ北へとうつった古代宮都 ほか)
花開く平城京(唐の都、長安に学んだ奈良の都、平城京;平城京誕生秘話あれこれ ほか)
飛鳥から藤原京へ(山々に囲まれた飛鳥と藤原京;古代最大のクーデターと内乱 ほか)
奈良の山々と古代の道(三輪山とその周辺 山の辺の道;神々のいます山 三輪山と大和三山 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
3
奈良の寺院がどんな仏を信仰しているのか?また、万葉集の五分の一は奈良県内を舞台に歌っているので、和歌に合わせて地図で場所の説明や歌碑の場所が記してあるのが分かりやすい。欲を言えば、私は万葉集ではなく小倉百人一首の句が良かったけれど、そんなに無いのかしら?誰が何のために建立し、歴史的背景も説明がある。東大寺周辺・・・のように、周辺寺院を調べるのにも最適。 キトラ古墳2017/02/25
京橋ハナコ
1
旅のお供の本。わかりやすいんでないかな。2015/06/21
海辻
1
見開き中央の接合部に地図の主要な部分がきているなど、地図本としてのレイアウトに問題。むしろ初心者向けの史跡ガイドブックというべきですね。(でも大きいから持ち歩くには不向き)2009/10/24
べびすた
0
奈良旅行の予習に。 現在の駅の位置と平城京の位置が重ねてあったりしてイメージが掴みやすかったです。2012/11/20