企業価値を創造する会計指標入門―10の代表指標をケーススタディで読み解く

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企業価値を創造する会計指標入門―10の代表指標をケーススタディで読み解く

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  • サイズ A5判/ページ数 373p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478470763
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C2034

内容説明

会計指標は「企業価値向上」のベンチマークとなる。株価に比べて、景気動向に大きく左右されず、企業が十分にコントロールできる指標である。企業は適切な会計指標を目標に掲げることで、自社の向かうべき道筋を明らかにできる。一方、投資家をはじめとするステークホルダーも、その企業が何を目標としているのか、目標水準は妥当なのか、その実現によって本当に企業価値が向上するのかを、具体的に検証することができる。本書では、多くの企業が採用している10の会計指標を、豊富なケーススタディをもとに読み解く。

目次

企業価値を創造する会計戦略―企業はなぜ会計指標を目標に掲げるのか
ROE―株主のための投資収益性の指標
ROA―総資産に対する投資収益性の指標
ROIC―特定事業にフォーカスした投資収益性の指標
売上高営業利益率―企業の存在意義を実証する収益性の指標
EBITDAマージン―設備投資の影響を除いた純然たる収益性の指標
フリー・キャッシュフロー―企業価値の最大化をもたらす指標
株主資本比率―企業の安全性を評価する指標
売上高成長率―既存事業にフォーカスした成長性の指標
EPS成長率―株主を向いた成長性の指標
EVA―資本コストを組み込んだ企業価値算定の指標
会計指標の選択とポートフォリオ―企業価値の向上を目指して

著者等紹介

大津広一[オオツコウイチ]
株式会社オオツ・インターナショナル代表。米国公認会計士。1989年、慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業。米国ニューヨーク州ロチェスター大学経営学修士(MBA)。株式会社富士銀行にて営業店と国際資金為替部に所属後、バークレイズ・キャピタル証券にて株式デリバティブのアナリストを歴任。その後、ベンチャーキャピタルにて、ベンチャー企業への投資・育成業務、およびベンチャー企業の経営企画担当部長として、経営企画、事業開発、財務管理に従事。2003年、株式会社オオツ・インターナショナルを設立。経営戦略(専門は金融、教育、ソフトウェア)や会計・財務に関わるコンサルティングに従事。また、国内大手メーカー、金融機関、流通、サービス、外資系企業などに対して、アカウンティング(財務会計、管理会計)、コーポレート・ファイナンスのマネジメント教育講師を務める。東京医科歯科大学大学院非常勤講師、グロービス・マネジメント・スクール講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sab

2
経営においても投資においてもいずれ劣らぬ重要な会計指標を簡潔に、かつその意味合いにフォーカスして詳述してくれるため、その数値を目標とする意図・意味までが見えてきて、上辺だけではない生きた数字が現出する。 ①指標の定義②指標の意味合い③実際の活用法と展開する。中でも③においては、企業分析を実際に行いながら解説を行うため、分析の仕方の勉強にもなる。 マッキンゼーの分厚い本でいまいちストンと来なかったEVAの復習にもなった。良書。2024/04/12

TadashiK

2
10個の会計指標を実際の企業の分析をともに紹介。最後には10社の今後重視すべき指標の提案もあり、とても面白い。2回ほど軽く読んだがまだ理解できていないが、今後も辞書的に手元に置いて定期的に読み返したい。2013/11/30

鉄路のほとり

1
本書の第一目的は「経営の目標となる適切な会計指標を設定する」(例えば、通信業界は減価償却費が大きいのでEBITDAマージンを指標にすべき、等)ことを教示することにあるので、主たるターゲットは経営陣やIR、経営管理などのスタッフか。もちろん、会計・財務系の言語を身につけたいという目的でも役立つ。とりあえず巻末の用語解説はちょっと見たことがないわかりやすさ。文章も平易に書いてくれているのだが、こっち系の勉強が全然足りない自分にとっては完全に消化できたとはいえない内容。また読む。2012/05/26

yuji1123

1
会計指標を設定する際に「妥当性」「簡便性」「実現可能性」を兼ね備えていなければならない。企業としては「成長」「利益」「投下資本に対する収益性」を継続的に意識する必要がある。個人的には、序章と終章がよかった。2010/12/07

kaeru_onou

1
オーソドックスな指標を判りやすくかいてあり、本の厚さにくらべ非常に読みやすかった。変な入門書を読むよりは良いと思います。 特にROEやROA、ROICは分解してしっかりと考えれるようになりました。 http://kaeru.orio.jp/10shihyou.html2010/03/05

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