税金って何だろう―哲学のない税制が日本をダメにする

税金って何だろう―哲学のない税制が日本をダメにする

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478230725
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C0033

出版社内容情報

全国民必読!破産国家日本の国民が増税・高負担を逃れる唯一の方法は,税に対して賢くなるしかない。税金を根本から考え直す本。

内容説明

本書では、税金についての議論が従来の延長線上だけではなく、自分たちの生き様まで含めた国民的議論となるように、日本だけでなく、世界の主要国の状況などもできるだけ記述しました。最後に著者の試案によって日本がどのように変わっていくべきかについても併せて述べました。

目次

第1部 税金って何だろう(住専問題をどうとらえるか;税金には哲学がある;若者よ、怒れ!;日本の税制の特徴)
第2部 私の税制抜本策(何が争点となるべきか;提案=税率を一律にしよう;提案=道州制と徴税の仕組み;法人税・消費税とキャピタルゲイン税の考え方;税金の使われ方=歳出削減の研究)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

非日常口

32
税金を「国が国民から強制的に取るお金」とすると、言葉を変えただけで様々な形で国民は収奪されている。「税金」以外に、年金・保険等の社会負担や財投・国債など国家の出費、円安政策や関税で海外から安く輸入できたものが一部の団体の利益ために国民の負荷になる。一見美談な社会福祉や高齢者保護、年金も最終的に労働人口の負荷増大になる。新自由主義的発想なので言いすぎと思うところもあるが、極論を知らずにマイルドにしていくことは難しい。データは古いが国家政策が国民にどう跳ね返ってくるのかアナロジカルに考える契機になる。2015/08/10

脳疣沼

2
さすがに古すぎるが、大前研一が税金について書いたということで、読んでみた。変わらず大前節。税率がどうこう以前に、まずは税金についての哲学を持とう、というのはハッとさせられる。2016/07/29

ken

1
大前流税金論。2010/07/29

元吉

0
★★★★☆1996/08/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/174221
  • ご注意事項