「解散」の政治学―戦後日本政治史 (増補)

「解散」の政治学―戦後日本政治史 (増補)

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  • サイズ A5判/ページ数 302p
  • 商品コード 9784476032024
  • Cコード C3031

内容説明

本書は、何よりも第二次大戦後の我が国における衆議院の解散につき、その歴史的背景と解散にいたる政治的プロセスを論究する。とりわけ、時の政権を担っている首相や与党の実力者たちが、いかなる政治的環境の下で解散を決定するにいたったのか、その経緯を明らかにする。

目次

衆議院の解散論争と解散の特色
GHQ解散―1945年12月18日
新憲法解散―1947年3月31日
なれあい解散―1948年12月23日
抜き打ち解散―1952年8月28日
バカヤロウ解散―1953年3月14日
天の声解散―1955年1月24日
話し合い解散―1958年4月25日
安保解散―1960年10月24日
ムード解散―1963年10月23日〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桜子

9
第二次世界大戦後のGHQ解散から2009年の政権交代解散までの24項目が纏められています。日本政治史にまつわる書籍は数多くあれど、「衆議院解散」のみに焦点を当てたものは珍しく、当時の時代背景のおさらいにもなりました。縦軸に政府・与党内部の各派閥対立とし、横軸に与党・野党の対立軸が据えられた政治分析手法となっています。

ユッチー

1
学校指定の本だったので2011/08/05

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