内容説明
本書は、主に教育心理学の立場から教授学習研究に取り組み、自らの実践にその成果をさまざまな形で取り入れた4人の大学教員の教育実践とその背景にある理論を紹介するものです。
目次
1章 学生の参加を促す多人数授業(授業方法の工夫;実践事例1―課題明示で学習活動を活性化する ほか)
2章 協同学習のすすめ―互いの学びを気遣い合う授業を目指して(協同学習をどうすすめるか;実践事例1―経済学教育における協同学習法 ほか)
3章 対話による学習モデル―LTD話し合い学習法(LTD話し合い学習法;実践事例―討論で深める授業)
4章 コンピュータを利用した協調的な知識構成活動(協調活動の仕組みとコンピュータ支援;実践事例1―知識構成を支援するコンピュータ・ツール群 ほか)
著者等紹介
杉江修治[スギエシュウジ]
中京大学教養部教授
関田一彦[セキタカズヒコ]
創価大学教育学部助教授
安永悟[ヤスナガサトル]
久留米大学文学部教授
三宅なほみ[ミヤケナホミ]
中京大学情報科学部教授
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