内容説明
学生がコミットする大学授業のモデルづくり。教授者、学生、参観者それぞれが互いに緊密で多重なネットワークを形成したメタ授業の1年を追う。
目次
第1部 公開授業はどのように行われたか―記録(公開授業のめざしたもの;一年間の旅路;ある日の授業)
第2部 公開授業で何が見えたか―分析(学生の背中から学ぶ―京都大学実験講義観察記のためのデッサン;ビデオをどう使うか;公開授業を描写する―ティーチング・ポートフォリオの試み;参観者はどう変わったか;学生は何を感じ、どう変わったのか)
第3部 大学の授業実践のために―反省と展望(学生による授業評価から授業改善へ;成果と課題)