内容説明
本書は、一方では、体力的なプレー実行要素である持久性・筋力・スピード・可動性のトレーニング科学・スポーツ医学の基礎と、これらを発展させる方法と内容を述べ、他方で、適切なテストとコントロール形式によるプレー能力診断とトレーニングコントロールのための有益な指摘を与えている。最後に、児童・ジュニアの年齢でのサッカートレーニングは、量的な点だけでなくとくに質的な点で成人のトレーニングとは全面的に異なった法則性にしたがっているので、さまざまに相違する年齢グループでの心理・肉体的負荷可能性を考慮した年齢に対応した、方法的・内容的なトレーニング組織化に特別の重点がおかれている。
目次
第1章 サッカー選手の体力と体力トレーニング
第2章 サッカー選手の持久性とそのトレーニング
第3章 サッカー選手の筋力とそのトレーニング
第4章 サッカー選手のスピードとそのトレーニング
第5章 可動性とそのトレーニング
著者等紹介
ヴァインエック,J.[ヴァインエック,J.][Weineck,J¨urgen]
エァランゲン・ニュルンベルク大学スポーツ科学・スポーツ研究所教授、医学博士
戸苅晴彦[トガリハルヒコ]
平成国際大学教授。(財)日本サッカー協会科学研究グループリーダー
八林秀一[ヤツバヤシシュウイチ]
専修大学社会学部教授。専修大学サッカー部部長
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