内容説明
連句は会話、会話が詩になる、芭蕉一座興行の連句17編を味わう。
目次
狂句こがらしのの巻(冬の日)
はつ雪のの巻(冬の日)
つゝみかねての巻(冬の日)
炭売のの巻(冬の日)
霜月やの巻(冬の日)
いかに見よとの巻(冬の日)
雁がねもの巻(曠野)
木のもとにの巻(ひさご)
鳶の羽もの巻(猿蓑)
市中はの巻(猿蓑)〔ほか〕
著者等紹介
村松友次[ムラマツトモツグ]
大正10年、長野県生まれ。高浜虚子・高野素十に師事。俳号紅花。俳誌『雪』主宰。東洋大学短期大学学長を経て同短期大学名誉教授。文学博士
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