内容説明
私たちの日々の悩みは、ほとんどが“考えすぎ”を原因としている。そんな“考えすぎるクセ”を改善すれば、もっとラクに生きることができるはず。本書では本多時生がさまざまな状況での“考えすぎない”方法を紹介する。
目次
考えなくてもいいことを考えすぎない
どうしようもないことを考えすぎない
人のことを考えすぎない
自分のことを考えすぎない
物事を悪く考えすぎない
ヘタに考えすぎない
重苦しく考えすぎない
生活を大切にする
“考えすぎ”への対策
著者等紹介
本多時生[ホンダトキオ]
1956年7月、神奈川県生まれ。ソフト開発の仕事の傍ら、20代後半より「人の幸せに関する研究」をライフワークとしてはじめ、1996年には「幸せのホームページ」を開設、現在までほぼ毎日更新を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*すずらん*
102
ここに私達の悩みの答えが書かれている訳ではありません。提示されている事は冷静になってみれば至極当たり前のシンプルな事です。只、悩みに支配された悪循環に陥っているからこそ見落としている部分でもあります。正直、それが出来ないから悩んでいるんだよと思う箇所もあります。でも混乱している中でこの様に分かり易い文章で指摘されると、ハッと気付かされる事が多々ありました。なんで忘れていたんだろうという様な、単純で最も事をです。だから本を閉じる頃には、悩みの一部がジワジワと溶けていました。マーカーをひいた本書を大切にします2015/09/06
90ac
39
登録数を見て、同じように考えすぎに悩んでいる人がたくさんいるのだということがわかりました。考えすぎて不安に悩まされているということだと思います。「考えすぎる」内容にはいろんな種類があり、この本はそれぞれの対策が書かれているけど、結論が同じようなことが多いのが残念。しかし考えすぎにならないためのポイント、あるいは考え方の転換のポイントは参考になることが多い。この本の全部が自分に関係することではないので、自分に必要なポイントだけをノートに書き出した。2019/06/21
ともとも
34
考えすぎる自分としては、身につまされるというか 共感できる部分が多々あり・・・ 自分で自分を傷つけていたこと、一方で自分の考え方、 生き方次第で、楽に生きられるのかもしれないということに 気がつかされました。 勇気とポジティブさを与えてくれるそんな1冊で良かったです。 2016/09/04
雪
32
そもそもこういう本が読まれているということで、自分だけでなく同じような人がたくさんいるんだなとホッとした。子供の頃から考えすぎる傾向があった。親に「下手の考え休むに似たり」とよく言われていたことを思い出した。堂々めぐりは何も生み出さない。限られた自分の時間を無駄にしないようにしていきたい。なかなか難しいけれど。2018/06/13
檜村
31
考えすぎると大事なことを見失ってしまう。マイナスに捉えないように心掛けるだけで日々のストレスは軽減されるだろう。オススメです!2016/06/10