植物生態生理学 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 350p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784431710660
  • NDC分類 471.7
  • Cコード C3045

内容説明

ラルヘル教授の手による“¨Okophysiologie der Pflanzen”は、総合的な植物生理生態学の教科書として版を重ね、世界中で読まれてきた。1999年には「植物生態生理学」と題して第5版の日本語版が出版され、これもたいへん好評をもって迎えられた。最新版である第6版の内容はさらに吟味されており、本書はその日本語版である。本書が前版から大きく変更された点はBoxが加わったことである。それぞれの分野の専門家によって書かれたBoxは研究の最前線を知るのに役立つだろう。研究の進展を受け、本書ではすべての部分に手が入っている。また、翻訳者もかなり入れ替わり、すべて新たに翻訳しなおされている。挿入された訳注とあいまって、この第2版は、より正確で魅力的なものになっている。わかりやすさと正確さで世界的に定評のあるテキスト、待望の最新版。

目次

1 植物の環境
2 炭素の利用と物質生産
3 無機栄養の利用
4 水分生理
5 成長と発達におよぼす環境の影響
6 ストレスを受けている植物

著者等紹介

佐伯敏郎[サエキトシロウ]
東京大学名誉教授

舘野正樹[タテノマサキ]
1981年東京大学理学部卒業。1985年東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。東京農工大学農学部助手。1986年理学博士。1995年群馬大学社会情報学部助教授。1998年東京大学大学院理学系研究科助教授。専門は植物生態学
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