内容説明
本書は、最新の研究課題である気体原子のボース‐アインシュタイン凝縮を用いたコヒーレント原子波による量子原子光学の世界を明瞭に提示している。
目次
第１部 一般概念（原子に及ぼす光の力；原子の冷却）
第２部 線形原子光学（原子ビームのコリメーションと集束；原子回折 ほか）
第３部 非線形原子光学（衝突；簡単な応用 ほか）
第４部 量子原子光学（多体理論の復習；物質波コヒーレンス ほか）
著者等紹介
盛永篤郎［モリナガアツオ］
１９４８年生。理学博士。１９７５年東京工業大学大学院博士課程中退、通商産業省工業技術院計量研究所を経て、現在、東京理科大学理工学部物理学科教授。専門はレーザー分光学、原子光学、物理計測学
本多和仁［ホンダカズヒト］
１９７４年生。理学博士。２００２年京都大学大学院博士課程修了、現在、日本学術振興会特別研究員。東京理科大学理工学部物理学科盛永研究室にて研究。専門は量子光学、原子光学
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