世界で一番美しい化学反応図鑑

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世界で一番美しい化学反応図鑑

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  • サイズ B4判/ページ数 224p/高さ 27X27cm
  • 商品コード 9784422420080
  • NDC分類 431.3
  • Cコード C0043

出版社内容情報



日本で累計30万部を突破! 『元素図鑑』『分子図鑑』で科学好きをわかせたセオドア・グレイの元素3部作、待望の3巻目。日本でシリーズ累計30万部を突破!

『世界で一番美しい元素図鑑』『世界で一番美しい分子図鑑』で見せた圧倒的なビジュアルと軽妙な語り口で科学好きをわかせたセオドア・グレイの元素3部作に待望の3巻目が登場。

本書では、分子が反応を起こす中でどのようにくっついたり離れたりしてこの世界を形作り、私たちが存在することを可能にしているのかが解き明かされる。

著者が10年をかけて書き上げた『元素図鑑』から始まるユニークで楽しいドラマの華々しい最終章の幕開けだ。

●華麗な写真と魅力的な科学エッセー――セオドア・グレイが作り上げたアートと科学の融合世界は今作でも楽しさ全開!

●『世界で一番美しい元素図鑑』『世界で一番美しい分子図鑑』で見せたユーモアあふれる語り口はそのままに、不思議で複雑な「世界の成り立ち」をわかりやすく解説。

●燃焼、爆発、光合成から、塗料が乾くしくみや植物の成長、水の沸騰まで、興味深い「反応」の数々が登場。

●「エネルギー」や「エントロピー」や「時間」といった化学反応を特徴づける重要な概念をやさしく紹介。

第1章 化学はマジック

それって本当にマジック?
古代の魔法はたいてい化学
私が子供だった頃の、思い出の化学反応

第2章 原子、元素、分子、化学反応

分子とは?
分子を結合させているのはどんな力?
化学反応とは?
エネルギー
エネルギーの流れを追え
時間の矢印の向き
エントロピー

第3章 ファンタスティックな化学反応に出あえる場所

教室で
キッチンで
実験室で
工場で
道路で
あなたの体の中で

第4章 光と色の起源

光の吸収
光の放射
古代中国の化学配合術

第5章 退屈な章

ペンキが乾くのを眺めてみよう
イネ科植物が伸びるのを眺めてみよう
水が沸騰するのを眺めてみよう

第6章 速いか遅いか、それが問題だ

風化

速く燃える火
ものすごく速く燃える火
最高に速い反応

セオドア・グレイ[セオドア グレイ]
著・文・その他

ニック・マン[ニック マン]
写真

若林 文高[ワカバヤシ フミタカ]
監修

武井 摩利[タケイ マリ]
翻訳


内容説明

エネルギーやエントロピーや時間という、化学反応を特徴づける重要な概念の説明。続いて、燃焼、爆発、光合成から、塗料が乾くしくみや植物の成長や水の沸騰まで、著者が大好きな反応の数々が登場します。

目次

第1章 化学はマジック
第2章 原子、元素、分子、化学反応
第3章 ファンタスティックな化学反応に出あえる場所
第4章 光と色の起源
第5章 退屈な章
第6章 速いか遅いか、それが問題だ

著者等紹介

グレイ,セオドア[グレイ,セオドア] [Gray,Theodore]
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で化学を学び、卒業後カリフォルニア大学バークレー校の大学院に進学。大学院を中退してスティーヴン・ウルフラムとともにウルフラム・リサーチを創業し、同社が開発した数式処理システムMathematica(マセマティカ)のユーザーインターフェースを担当した。かたわら、「ポピュラー・サイエンス」誌のコラムなどでサイエンスライターとして活躍する。元素蒐集に熱中して自ら周期表テーブル(周期表の形をした机にすべての元素またはその関連物質を収めたもの)を制作し、2002年にイグノーベル賞を受賞。2010年にウルフラムを退職し、iPadやiPhone用アプリの制作会社を立ち上げて、共同創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーとして活動している。イリノイ州アーバナ在住

マン,ニック[マン,ニック] [Mann,Nick]
写真家。黒をバックにした美しい写真の撮影を得意とする。スタジオでの撮影のほか、風景写真やステレオ写真の撮影でも活躍している。イリノイ州アーバナ出身

若林文高[ワカバヤシフミタカ]
国立科学博物館理工学研究部長。専門は触媒化学、物理化学、化学教育・化学普及。博士(理学)。1955年生まれ。京都大学理学部化学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了

武井摩利[タケイマリ]
翻訳家。東京大学教養学部教養学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

昼夜

27
大抵の図鑑は疑問があってそれを解消するものだと思っていたけど、この本は寧ろ疑問が増えていくのが特徴だと思う。でも、解らないところが増えてうんざりするものじゃなくてワクワクする好奇心。中学生の頃、理科の先生が私には原子が見えると豪語していたのを思い出した。科学は苦手でこの本を読んでも難しくて解らないところも多かったけど、科学の物の見方にチャンネルが合うようになったら面白いんだろうなと思った。写真が綺麗なんだけど、化学反応は画像ではなく動画で見たいです。検索ではなくQRコードで見れたらいいなと思いました。2018/11/11

サン

16
「世界で一番美しい元素図鑑」シリーズの三冊目。美しい写真で化学反応を紹介している。中学2年生以降であると理解も深まる。もちろんその前でも写真がきれいで眺めているだけでも面白い。2021/02/07

16
「分子同士のナノスケールファイトクラブ」とのあおりによる全ページフルカラーな実験の数々。炎色反応や重曹と酸素で火山の噴火を再現という実験グッズへのけちょんけちょんな批判など見てるだけでも面白い。イネ科の植物の成長も化学反応の一環であるとして、10時間程度の光合成で、最初の光合成装置をもう一組作るだけのエネルギーを生みだすとの説明も。植物の生長につき「ベトコンは拷問でタケノコの上にアメリカ人を置いて、肉体を2~3日で貫通させた」ってありますけど、そっち側からの発言だよな-。枯葉剤の化学反応も説明してほしい。2018/10/14

犬養三千代

7
化学の力とそれを映像化した写真家さん。そしてセオドア·グレイさんの文章の面白いこと。 筍殺人などなど。 ほかの分子図鑑も予約しよっと!!2019/09/05

りらこ

7
とにかく写真が色彩豊かで美しい。文章が飄々としながら、斜めに見ながら核心を突くのが面白い。化学反応は、いままさに私たちの身体のなかでも起きているし、隣で毛繕いしている猫にも、降り注ぐ太陽の光も、さっき塗った壁のペンキが固まっていくのも化学反応は起きている。頭の中から、化学反応に反応する自分、を追い出すのに大変になるくらいだ。素直に、これって面白いからしっかり学ぼう!ってならなかった思春期の私に突きつけてやりたい。大人になってから理系が面白いって思うなんてね!テストがないからか!2018/08/06

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