「知の再発見」双書<br> チンギスカンとモンゴル帝国

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「知の再発見」双書
チンギスカンとモンゴル帝国

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784422211718
  • NDC分類 222.6
  • Cコード C0322

出版社内容情報

1206年、チンギス・カンがモンゴル高原の遊牧諸部を統一すると、彼とその子孫はまたたくまに各地に支配を拡大した。陸続きとしては空前絶後の版図を誇ったモンゴル帝国。モンゴルの平和(パクス・モンゴリア)によって、東西交易は大きく発展し、ユーラシア大陸の東西はゆるやかながらも史上初めて結びついた。豊富な図版と雄弁に語る資料を駆使したモンゴル史入門の決定版。

目次

第1章 チンギス・カン
第2章 後継者たち
第3章 滅びた帝国・生き残った帝国
第4章 「見聞録」の驚異の世界
第5章 4つの帝国とモンゴルの衰退

著者等紹介

ルー,ジャン=ポール[ルー,ジャンポール][Roux,Jean‐Paul]
フランス国立科学研究センター(CNRS)名誉研究所長、エコール・デュ・ルーヴル名誉教授(イスラム美術)。イスラム美術に関する2つの大展覧会を企画したほか、著書は『トルコ族とモンゴル族の宗教』(アカデミー・フランセーズ賞受賞)など多数ある

杉山正明[スギヤママサアキ]
京都大学文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程終了。現在京都大学大学院文学研究科教授。東洋史を専攻、主要研究テーマはモンゴル時代史。主な著書は『クビライの挑戦』(朝日新聞社、サントリー学芸賞受賞)など多数ある

田辺希久子[タナベキクコ]
東京教育大学卒、青山学院大学大学院修士課程修了。仏文翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蜻蛉切

2
20年近く前くらいに、一時期、「モンゴル帝国」に熱中して何冊か本を読んだことがある。 ヘレニズム時代と同様、モンゴル帝国に関する読物は意外と少ないのである。(他の話の関連としては、結構出たりするけれど) 今回久し振りに、関連本を図書館で見つけて読んでみたが、結構完結に歴史の流れや、帝国の特徴などが纏められた好著と感じた。 モンゴル帝国に興味がある方が、概略をつかむのにおススメである。 教科書などでのイメージとは違う、史上最大の陸上帝国の姿を是非知っていただきたい。2017/05/15

MORITA

2
絵画・写真が多く収録されているのでモンゴル帝国の入門書としてはとっつきやすい。2016/03/13

トーマス

2
有り得んほど広いな、モンゴル帝国。最盛期にはキエフ・バグダッド-朝鮮-インドまで獲得。ただ、チンギスが1227年に死去した後、1259年に亡くなる4代モンケまで版図は拡大し続けている(女性監国の時代もあった事に留意)。つまり、チンギス個人の力量以上にシステムとして整備されている。1)1208年頃に編入したウイグル族以降、契丹、金や南宋を含め文化・統治の面で他部族の力を借りたこと。2)特定の宗教に依存しないながら聖職者を大事にしたこと3)無欲で勇敢なモンゴル族の個性4)実利的で狡猾な戦術2012/01/08

wang

1
チンギスカンによるモンゴル帝国建設の歴史の概略。メインはモンゴル帝国の文化、政治、宗教など。絵画や歴史的遺物などの多数のカラー写真。ばくぜんとした印象を得るにはいいと思う。2015/08/13

kyhitsuji

0
フランス人著者によるモンゴルの解説本。チンギス・カンと文化についてが中心です。チンギス・カン死後に4つに分裂した帝国の話はおまけ程度です。オールカラーでほぼ全頁に載っているモンゴル帝国の遺産や遺跡の写真が素晴らしいです。文を読まず図だけでも満足する本だと思います。2012/02/08

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