出版社内容情報
現在は新装版（ISBN:4422100513）を販売しております。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水生クレイモア
14
自己啓発書の古典。「相手を批判せず褒める」「相手に興味を持つ」「相手の利益を考える」に集約される理論は現代においても古びていない。2022/09/08
よしひろ
11
人が動くかどうかはどんな言葉をかけるかによる。良い言葉を選ぶためには良い心がけをしておくこと。議論を避けることの有用性が一番印象に残った。議論すればするほど、自分が正しいと確信し、議論に負けたなら単に自尊心を傷つけられただけだ。議論に勝っても相手の名誉を奪うだけの話である。そんなことに大きな価値があるとは思えない。少年の焚火をやめさせる言葉も見事の一言に尽きる。さすが、カーネギー。2015/09/05
えてぃ
4
人と友好的に関わるにはどうしたらよいかを学べました！ 基本は，「自分事は謙虚に，低姿勢で。相手の利益になる行動を意識する，相手の幸福を考える」ことだと感じました！ 1.人を動かす三原則 2.人に好かれる六原則 3.人を説得する十二原則 4.人を変える九原則 5.幸せな家庭を作る七原則 5つの項目に分けて解説されているので，目的に合わせて読み進められます！ 仕事でもプライベートでも，人間関係がうまくいかず困った時に再読し，これらの原則に則った行動，言動，考え方ができているか確認したいと思える本でした！2020/06/14
Kotaro Saiki
4
わかっているけどなかなかできていないこと、の重要性を改めて感じることができる。 書かれている一つ一つを心がけることで、少しずつでも確かに人生はよい方向に持っていけるかな。。と思う。2018/12/16
ただぞぅ
3
人はどんなに間違っていても決して自分が悪いと思いたがらない。自分のことは棚にあげて人のことを言いたがるのが人間の天性。だから他人のあら探しは、何も役立たず、非難するのは天に向かってつばを吐いてるようなもの。結局自分に降りかかる。これまでの人生、何回自分に降りかかってきたのか？(笑)。また人の幸不幸は、財産、地位、職業により決まるものではない。何を幸福、不幸と考えるか次第だ。人を説得するには感情的にならずおだやかに話すこと。一ガロンの苦汁よりも一滴の蜂蜜を用いたほうが多くの蠅がとれる。心に留めておきたい。2021/06/09
