複式簿記のサイエンス―簿記とは何であり、何でありうるか 簿記学対話

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784419056292
  • NDC分類 336.91
  • Cコード C3063

内容説明

複式簿記の根底にあるもの。論理的相対と史的相対の視点から、簿記の本質に迫る。

目次

1 単式・複式・3式簿記(単式簿記と複式簿記―簿記の内と外;複式簿記の内容と形式―形式を変えても変わらぬもの ほか)
2 キャッシュフロー計算の複式簿記(記録計算の仕組み―直接法と間接法の仕組み;資本と利益とキャッシュ―基本財務表の要件)
3 利益計算とキャッシュフロー計算―同型性と相対性(財産法と間接法、損益法と直接法―その同型性;2つの複式簿記とその同型性―複式仕訳の相対化 ほか)
4 複式簿記のサイエンス―構造と形態(複式簿記の構造―形態から構造へ;複式簿記の形態―構造から形態へ ほか)
5 歴史のなかの複式簿記(歴史の文脈で;勘定学説の構造比較と相対化 ほか)

著者等紹介

石川純治[イシカワジュンジ]
1948年高知県生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学、商学)。駒澤大学経済学部教授、大阪市立大学名誉教授。カーネギーメロン大学客員研究員(1989~1990年)、クイーンズランド工科大学客員教授(2000年)、放送大学客員教授(TV「現代の会計」担当、2007年~)。公認会計士第2次試験委員(2000年~2002年)、税理士試験委員(2005年~2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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