内容説明
本書は、企業における人間と情報システムとの関係について、アンケート調査によって研究したものをまとめたものである。システムの設計、構築、運用に人間側からの意見を反映させることを検討した。
目次
第1章 序論
第2章 高度な情報システム環境におけるモチベーション
第3章 人間と情報システムとの関係を説明する次元
第4章 高度情報化組織の特徴と実現施策
第5章 高度情報化組織がモチベーションとストレスに与える影響
第6章 高度な情報システムにおける対人接触
第7章 企業組織におけるコミュニケーション・メディアの選択
第8章 パーソナリティ認知尺度を用いたコンピュータの評価
第9章 コンピュータと親しみやすい友人とのイメージにおける比較
第10章 結論
著者等紹介
向日恒喜[ムカヒツネキ]
1967年岡山県に生まれる。1997年大阪工業大学工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。現在中京大学経営学部専任講師。著書に『経営情報論』(共著)、中央経済社、1998年
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