ビジュアル版日本の古典に親しむ
蜻蛉日記と王朝日記(更級日記・和泉式部日記・土佐日記)―男と女、それぞれの“日記文学”

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  • サイズ B5判/ページ数 199p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784418062072
  • NDC分類 915.33
  • Cコード C0393

内容説明

生きる喜び、哀しみ…。王朝人の赤裸々な想い。王朝人の心の機微に触れる。

目次

蜻蛉日記(前文;型破りの求婚;私の結婚;息子の誕生 ほか)
王朝日記(更級日記;和泉式部日記;土佐日記)

著者等紹介

竹西寛子[タケニシヒロコ]
作家・評論家。昭和4年~。広島県生まれ。39年『往還の記―日本の古典に想う』で田村俊子賞を受賞。また48年には『式子内親王・永福門院』で平林たい子賞、56年に『兵隊宿』で川端康成文学賞を受賞している。他にもさまざまな作品を発表しており、『源氏物語論』『古典日記』『管絃祭』(53年・女流文学賞を受賞)をはじめ『月次抄』『歌の王朝』『空に立つ波古今和歌集』『贈答のうた』(平成15年・野間文芸賞を受賞)などその作品は数多い

西村亨[ニシムラトオル]
慶應義塾大学名誉教授。大正15年~。中古文学、民俗学を専門としている。慶應中等部教諭、慶應義塾大学講師、助教授を経て昭和49年に同大学教授に就任、後に名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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