一冊でわかる 歌舞伎名作ガイド50選

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784415038711
  • NDC分類 774
  • Cコード C2074

内容説明

歌舞伎は、いつの時代もその舞台美と独特の型、ストーリー性、そして作品によっては荒唐無稽とも思われるおもしろすぎる「すじがき」で、日本人の心に訴える伝統芸能として君臨してきました。二十一世紀の今日も、現代を生きる役者が「見得」を切り、踊り、名台詞で私たちを酔わせてくれます。本書は、上演頻度の高い名作、傑作を中心に五十演目を選び、歌舞伎デビューしたいあなたのためにわかりやすく解説しました。舞台写真は、今日活躍の現役役者で構成、ほかにも観劇に必要な基礎知識やうんちくがいっぱいのコラムと、歌舞伎の楽しさが存分に伝わる内容となっています。

目次

第1場 三大名作(菅原伝授手習鑑;忠臣蔵=仮名手本忠臣蔵 ほか)
第2場 歌舞伎十八番(勧進帳;毛抜=雷神不動北山桜 ほか)
第3場 世話物・時代物(十六夜清心;伊勢音頭=伊勢音頭恋寝刃 ほか)
第4場 舞踊・新歌舞伎(鏡獅子=春興鏡獅子;藤娘=歌へすがへす余波大津絵 ほか)
そのほかの歌舞伎演目ひとくちガイド
資料編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もんらっしぇ

50
只今絶賛拝読中の「あきない世傳」も勿論時代小説に頻繁に登場する歌舞伎について『知らざあ言って聞かせやしょう』と基礎知識を仕入れたく購入。写真が豊富で見た目にも鮮やかなガイド本。一方文章による説明がやや少なめかも?ですが私の様な初心者にはこれくらいの分量が適切。目の肥えた方にはもう少し難しめの資料の方が良いでしょう。演目それ自体の説明も楽しいですが、歌舞伎用語、俳優の家系図・家紋、年表、屋号(高麗屋など)も掲載、他にも観劇に必要な基礎知識やうんちくがいっぱいのコラムなど歌舞伎の楽しさが存分に味わえる内容。2021/08/17

ひろさん

8
あらすじを知るにはこの本が一番分かりやすかった。知っているようで知らなかったあらすじ。ふむふむ勉強になりました。2016/08/31

左近

1
歌舞伎の名作、人気演目をジャンルごとに分け、豊富な舞台写真とともに紹介。コラムや豆知識も面白かったし、用語や家系図、年表などの資料も割と充実していたので良かった。2013/01/16

syu

0
面白かったです。用語集などの資料もついていて良く分かった。写真も美麗です。内容に悲劇が多いのは意外でした。また機会があれば実際に見たくなりました。2013/05/31

tkm66

0
<純粋に>資料。2005/03/22

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