カウンセリング (第4版)

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784414403381
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

内容説明

ロジャーズ、マズロー、ロロ・メイなどのヒューマニスティック心理学を下敷きにし、老子、荘子、禅仏教、夏目漱石など、東洋思想や日本人の生き方からカウンセリングを見直し、日本のカウンセリングを探し求めて、身心一如の「ニュー・カウンセリング」にいたる。病理よりも健康の心理学を求め、文化と教養をカウンセラーの必要条件とみなす、ユニークなカウンセリングが提示される。『新訂・カウンセリング』を全面的に改訂した。

目次

1 本書を読む前に
2 カウンセリングとは何か―カウンセリングについての誤解と論争点
3 わが国の近代カウンセリングの発祥
4 アメリカの近代カウンセリングの発祥
5 カウンセリングの人間観―人間存在の本質
6 カウンセリングにおける人間理解
7 カウンセラーの条件と東洋の思想
8 ヒューマニスティック心理学の観点
9 身心一如の「ニュー・カウンセリング」
付章 「カウンセラー・テスト」作成の過程と実施の結果について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

げんさん

1
カウンセリングは「話させる」ことではない。「あなたはどうしたいの?」とか「なぜそうしたいの?」といった質問を浴びせかけてはいけない。それは解るのだが、話さない人にはどう対処したらいいのだろう。 論語の「60にして耳したがう」を取り上げ聞くことの大変さを説く。「話させる」のでなく「話してもらう」にはどうしたらいいのか2021/12/05

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