- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
世界中で出会った食べ物と人々の記憶。
目次
第1章 北米編―極寒のオレンジ(極彩色ケーキ(アラスカ)
ジャネットのえんどう豆スープ(アメリカ) ほか)
第2章 南米編―最果てのごちそう(バナナの森で(エクアドル)
夜行バスの弁当(ペルー) ほか)
第3章 ヨーロッパ編―グルメ国の真実(スクランブルエッグとネギオムレツ(デンマーク)
サバナンパ(ノルウェー) ほか)
第4章 アフリカ編―ヤギの歯ごたえ(乳と茶(モーリタニア)
リソース(セネガル) ほか)
第5章 アジア編―なつかしい味(ナポリのピザ(イタリア)
ヨーグルトの国(ブルガリア) ほか)
著者等紹介
石田ゆうすけ[イシダユウスケ]
1969年、和歌山県白浜町生まれ。7年半かけて自転車で世界一週し、2002年末に帰国。現在は文筆活動とともに各地で講演も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
78
こんなワイルドなグルメ本には、そうそうお目にかかれないだろう。自転車で世界一周した著者の「行かずに死ねるか」の、食にスポットを当てたエッセイ。前作を読んでなくても、出てくる1つ1つの料理(たまに料理とは言えないゲテモノもあるが)が刺激的で、でも美味しそうで、充分に楽しめる。エッセイ、旅行本、グルメ本、どれが好きな人も楽しめる良作。2015/11/19
ほちょこ
23
厳密に言えば、この本にはヤギはまったく出てこない。チャリダー石田さんの世界食紀行である。自転車でケコケコ走って、人と食べ物に出会う7年半を2日くらいで堪能させていただけた。私ごとですが、これにて秋のヤギ3部作を終了いたします。2019/10/03
華子
18
チャリダーではないですが、とても楽しく読めました(^^)v世界各国のそこで暮らす人達の「食」を、実際に食べた石田ゆうすけさんの生の言葉で表現されていて、「へ~」だったり「うわぁ~」だったり食べるのが好きな私には、なかなか珍しいタイプの内容満載の本(なかなか食べるチャンスのない物を食べていた)で良かったです♪2013/06/16
ヨータン
16
現地でしか食べられないものを食べるっていいですよね。たいていは口に合わなくて失敗するけど、ガイドブックには決して載っていない長年現地の人に愛され続けた美味しいものにめぐり会えることもあるし。この本ではナポリのシンプルなピザがとても美味しそうで、食べてみたくなりました。2015/12/11
どあら
14
行った国で食べた物の感想が面白い!!?2018/03/01