内容説明
いまから1万2000年前、高度な文明を誇った「ムー帝国」は、6400万人の人々とともに太平洋に沈んでいった。50年の歳月を費やしたJ・チャーチワードの基本研究とムー大陸研究の第一人者・小泉源太郎の労作を全1巻に収録。
目次
第1部 失われたムー大陸(失われたエデンの園;輝ける太陽の帝国;ムー大陸の大陥没;太平洋に眠るムーの遺跡 ほか)
第2部 ムー大陸の謎を解く(「ムー」という名の発見;幻の大航海時代;アマゾン海の底を探る;ムーの国土と文明 ほか)
第3部 ムー大陸キーワード集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
71
遥かな昔、高度な文明を誇りながらも海中へと没したムーという大陸があった。もうこれだけでわくわくするのに、超古代文明、チベットの僧院に隠された粘土板、ナアカル碑文、キリストのインド到来等が次々に開陳される様は、私、もう嬉しさが止まりません。本書はムー大陸を語る上では外せないジェームズ・チャーチワートの「失われたムー大陸」に、紹介者である小泉源太郎の著作を加えたもの。後者はそれに加え竹内文書やネクロノミコンまで登場するので、こちらはもう天元突破しそうでした。超古代文明や秘された智って何故こう魅力的なんだろう。2023/12/30
愛書卿
0
ムー大陸に関係する本は多々あるけど、幼い頃に興味を引かれたことがある人が久しぶりに読むと、諸説混じるが以前とは違う見方ができる。2016/11/19
生きることが苦手なフレンズ
0
トンデモなく面白い本です。何から何まで怪しい。怪しいロマンにあふれた本です。インドの僧院に秘蔵された石版、未解読(当時)の写本など、ガジェットが魅力的です。2012/11/29
チダ(uy1)
0
五井野正氏書から関連してちょっと読んでみた。P22 ナアカルの碑文「宇宙は初め霊そのものだった。命も音もなくただ静まりかえっていた。空虚と暗黒のみの底深く、創造神たる七頭の蛇のみが動いていた。その7つのすぐれた頭脳から一つ一つ命令を下し、地球を形成し、水大気をつくり、陸地を出現させ、生物を生み出し最後に人をつくり体内に不滅の霊魂を入れた」。。。動いている地球・・・今後どこが沈没どこが噴火?今その地で生かされていることに感謝しなきゃね。。。2019/03/24