感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MIKETOM
8
場外乱闘編。仏に某ノス研究家がいて、当時ノス関係の本を出版したのだが、これがとんでもないシロモノ。なんと、恐怖の大王とは近未来の日本軍だと主張しているらしい。概要は、中東で欧州・イスラエル連合軍とソ連・アラブ連合軍が激突。ソ・ア軍が圧倒的強さで進軍。ところが、その最中に全く意味不明だが日本が核の連続攻撃を浴びるとのこと。欧州では仏で英雄が現れソ・ア軍をメタメタにやっつけて欧州から叩き出す。ところがその直後、最凶最悪の独裁者に率いられた日本軍が欧州に襲い掛かり、悪魔的な強さで全ヨーロッパを→2023/04/04
しゅう
0
☆こじつけ、ごまかし、深層願望、フリーメイソン2012/06/02
bibi‐nyan
0
人気作の4巻。 当時、あちこちの国でノストラダムスブームがあったようで、フランス人研究科が出した解釈に反論するという形。 結局のところ、パリ人肉事件を受けてのジャパンバッシングの流行にのって話題になったようですね。 今初めてこのシリーズを読む若い人がいたら、なんでこれを信じるの…?という戦況分析の雑さに驚くかもしれませんが、これが受け入れられるほど、冷戦時代は危機に追い立てられている焦燥があったのです。 当時の筆者の予想の中で、温暖化、トランスジェンダー、AI時代の到来等は今現在、実現していますね。2023/11/07