出版社内容情報
心をうつ言葉 171 が美しい愛蔵版自選集に。人間としての生き方,夢や理想を持つことの大切さを語り続け,大胆な医療改革を推進する「行動の医師」の未来へのメッセージ。
目次
生きがいを持つこと
愛すること
健やかであること
病と上手につきあうこと
老いを楽しむこと
永遠を想うこと
学ぶこと
未来を志向すること
いとおしみの心を持つこと
心を贈ること
ともに歩むこと
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口県山口市に生まれる。1937年京都帝国大学医学部卒業。内科医局に入局。1941年聖路加国際病院内科医などを経て、1971年聖路加看護大学教授。1974年聖路加看護大学学長に就任。1992年聖路加国際病院院長、96年理事長
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感想・レビュー
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chocoda107
2
色んなものを見て、沢山のことを感じて、どう生きたいか考え、日常を大切にしたい。まだ死ねない。2013/12/23
月華
2
図書館 2002年8月発行。『祈ること 神は耐えられない試練を与えない。心配のあまりあ苛立つだつときは祈ること。心配の原因を取り除くことよりも、それに耐える力を与えて下さいと祈りたい。』『生きるとは 「生きる」とは、死に近づくこと。』等々ドキッとするような言葉が多かったです。2013/07/05
AKIKO-WILL
2
長寿で現役の医師日野原先生の本!読んでいてドキッとした話は、ほとんどの人は好きなモノや旅行にいく前には必ず調べて買ったり、行ったりするのに病気にかかった時は、まるでコンビニに行くみたいに気軽に病院に来る。もっと自分の体を大切にしてどうして痛いのか?ちゃんと調べて病院に来る事も大事だと話す日野原先生。確かに病院に行けば大丈夫だと思うその浅はかな考えにドキッとしました。医者とは…看護師とは…患者とは…それぞれの立場の人たちに向ける言葉にも深く考えさせられました。2013/05/28