瞑想の精神医学―トランスパーソナル精神医学序説 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 309,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393361177
  • NDC分類 498.34
  • Cコード C0011

出版社内容情報

アメリカにおける瞑想研究の到達点を明晰に集約し、瞑想の定義、効果、目的、危険性、文化・社会的意味などを明らかにした、日本における瞑想研究のスタートとなる労作。

内容説明

アメリカにおける瞑想研究の到達点を明晰に集約し、瞑想の定義、効果、目的、危険性、文化・社会的意味などを明らかにした、日本における瞑想研究のスタートとなる労作。

目次

第1章 なぜいま瞑想なのか―瞑想への関心の高まりと瞑想研究の進歩
第2章 瞑想とは何か―瞑想の定義
第3章 瞑想は本当に身体や心を健康にするのか―瞑想の生理学的・心理学的研究
第4章 瞑想は通常の意識とは違うのか―変性意識状態としての瞑想
第5章 瞑想を続けるとどんな精神状態が得られるのか―瞑想体験の発達的諸段階のモデル
第6章 瞑想に危険はないのか―瞑想の副作用、瞑想途上の落とし穴、危機的事態
第7章 瞑想はセラピーなのか―瞑想と精神療法
第8章 瞑想は一時の流行なのか―現代社会における瞑想
第9章 瞑想研究はどれくらい進んだか―瞑想研究の問題点と今後
第10章 瞑想の精神医学―トランスパーソナル精神医学の可能性

著者等紹介

安藤治[アンドウオサム]
花園大学教授(社会福祉学部・福祉心理学科)。精神科医(医学博士)。東京医科大学精神神経科講師、カリフォルニア大学アーヴァイン校客員准教授(精神医学/人間行動学教室)等を経て現職。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会代表
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感想・レビュー

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冴羽明

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瞑想に関する医学的考察よりも、心理療法としての瞑想について、科学哲学から擁護しているといった印章。2015/12/28

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