目次
第1章 インド仏教(原始仏教;教団の発展と分裂;部派仏教の教理 ほか)
第2章 チベット仏教
第3章 中国仏教(初期の仏教;羅什及び南北朝の仏教;隋唐時代 ほか)
第4章 朝鮮の仏教
第5章 日本仏教(初期の仏教;平安仏教;鎌倉仏教 ほか)
著者等紹介
平川彰[ヒラカワアキラ]
1915年、愛知県生まれ。1941年、東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。文学博士。東京大学教授、早稲田大学教授、国際仏教学大学院大学理事長を歴任。2002年3月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じゃくお
7
仏教は地域や年代によって様々な形態を持つため、通史を一つの書籍にまとめることは大胆な試みでしょう。しかし、一つ一つの要素を丁寧に解説しようとするあまりに情報量がとても多くなっています。仏教を簡潔に解説した本と併読することで効果的な勉強ができるかもしれません。まずは軽く通読して、知識を思い返す必要があるときに箇条読みするという用い方を私はしようと思います。2019/06/14
非実在の構想
0
三国に渡る仏教の流れを概観し、身近な宗派の由来を知れて便利。ただ当然、理解できない箇所が散見されるのでもっと精進しようと思う。2014/09/16