内容説明
江戸開府以来４００年の「江戸」と「東京」を解説した、唯一の都市学事典。江戸東京を読み解く１，１００項目を立項。歴史・経済・社会・文学・建築など２６４名の専門家が執筆。理解を深めるための写真や図・グラフを豊富に掲載。（カラー図版２００点、モノクロ図版５００点、表・グラフ１００点）巻末に、江戸東京の地図、地名の変遷、伝統工芸、年中行事、読書案内、タウン誌案内、年表など、便利な付録。
目次
都市空間（都市のイメージ；自然史と地形 ほか）
江戸東京の日常（江戸東京考古学；生活意識 ほか）
都市文化（コミュニケーション；江戸ことば・東京ことば ほか）
災害と病い（地震・噴火・津波；関東大震災 ほか）
著者等紹介
小木新造［オギシンゾウ］
１９２４年東京生れ。日本近代史。江戸東京博物館顧問
陣内秀信［ジンナイヒデノブ］
１９４７年福岡生れ。都市史。法政大学教授
竹内誠［タケウチマコト］
１９３３年東京生れ。日本近世史。江戸東京博物館館長
芳賀徹［ハガトオル］
１９３１年山形生れ。比較文化。京都造形芸術大学学長
前田愛［マエダアイ］
１９３２年神奈川生れ。国文学。１９８７年７月病没
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感想・レビュー
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ことちん
1
この一冊で江戸東京の全てが分かる、という辞書です。目次だけでかなり楽しめます。東京の上空写真や江戸末期の上空図、昔の地図や浮世絵やポスターなんかの資料も見応えありました。古地図で見つけたミルクホールが気になり調べて驚きました。昔の事なのに新鮮に感じました。まさに温故知新が詰まった辞書です。2014/07/12
