プラリネク―あるクリスマスの物語

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 54p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784384040753
  • NDC分類 943
  • Cコード C0098

内容説明

「むかしむかし、あるところに、アルトゥアという名前の男の子がいました」―アクセル・ハッケの魅力的なクリスマス物語は、こう始まります。新しい時代のメルヒェンです。そこでは、小さなロボット―アルトゥアが、プラリネの箱と洗剤のパッケージ、二本のトイレットペーパーの芯、コルク、針金で作ったロボットが、命を吹き込まれて動き出し、奇妙なことばをしゃべります。「誰にメルクショコラーデ君はぼくをプレゼントするのでしょうか」。

著者等紹介

ハッケ,アクセル[ハッケ,アクセル][Hacke,Axel]
1956年生まれ。ゲッティンゲンとミュンヒェンの大学で政治学を学ぶ。ドイツ・ジャーナリスト学校に通ったのち、81年、南ドイツ新聞社入社。記者として働きながら、コラムでも人気を博しました。2000年からフリー、ミュンヒェン在住

ゾーヴァ,ミヒャエル[ゾーヴァ,ミヒャエル][Sowa,Michael]
1945年生まれ。ベルリンの造形芸術大学で芸術教育を専攻。半年間教育に携わったのち、画家、風刺漫画家、イラストレーターとして活動。ベルリン在住

三浦美紀子[ミウラミキコ]
1952年生まれ。立教大学大学院博士課程修了。日本大学・立教大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsuki

76
父親が息子に語り聞かせる「あるクリスマスの物語」。現実と物語、それぞれの父と息子の関係性が重なります。仕事が忙しくてなかなか父と触れあうことができない息子の淋しさ。お互いがほんの少しずつ遠慮し合っているような微妙な距離感。そんな父と息子の橋渡し的な存在となる「プラリネク」とその物語。ゾーヴァの絵が物語にマッチしています♪特にアルトゥアのお父さんが家に帰ってきた瞬間のイラストが絶妙でした(笑)「プラリネク」のビジュアルが出てくるまではかなり焦らされましたけどね(^^;2015/12/21

キジネコ

51
クリスキントの鈴の音が、まだならない… ねえ?と訊ねる子供にパパが話始めました。今年も又、聖なる夜がやってきます。ハッケとゾーヴァがプレゼンントしてくれたクリスマスの思い出。物語の中の物語、夢の様な現実の世界に生きていることを楽しむべきだと思い出させてくれる本。サンタクロースだって?おいおい寝言は…なんて味気ないことを云う大人になっていませんか?周りの子供たちに、夜空を駆ける橇とサンタの存在の復権を説くためには、疑いを捨てることから始めなければなりません。クリスキントの鈴の音を最後に聞いたのはいつのこと?2018/12/21

greenish 🌿

48
お互いの気持ちに距離のあるパパと君。ベッドの中でパパは君にお話を語りだす・・・。チョコレート(プラリネ)味のクリスマス物語  ---ミヒャエル・ゾーヴァの味わい深く温かみのある挿絵が物語を彩ります。プラリネの箱と洗剤のパッケージ、二本のトイレットペーパーの芯、コルク、針金で作ったロボット・プラリネク。奇妙な言葉を話すこの小さなロボットのお話を語るうち、少しずつパパと君の距離が縮まっていきます。 アクセル・ハッケの紡ぐ、ちょっとユーモアがありながらも優しい言葉が、心に深く沁み入ります。2013/12/15

ゆのん

47
しょっちゅう仕事で外国へ出掛け、家で息子と過ごす時間の無い父親がクリスマスの日に息子に聞かせる可愛らしい物語。本当の贈り物は相手を想う心。読み聞かせにお勧めしたい1冊。3792019/12/14

免疫力爆上げした ♪みどりpiyopiyo♪

29
ドイツでは、クリスマスに家庭で聖書や物語を語ったり朗読したりする習慣があることを訳者あとがきで知りました。クリストキントの由来(なんとルター考案☆)も。人々の生活に根ざすルターの業績にびっくりです。■このお話は、クリスマスに読むのに丁度良いお話、という依頼から生まれたそうです。仕事が忙しくてなかなか父と触れあうことができない息子の淋しさ。互いにほんの少しずつ遠慮し合っているような微妙な距離感。それを縮める小さなお話。■ドイツのクリスマスの情景を想像しながら聞くのが楽しいお話でした(2004年。翌年加筆)2017/12/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/455347

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。