知られざる色覚異常の真実

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  • サイズ A5判/ページ数 130p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784344973008
  • NDC分類 496.45
  • Cコード C0047

内容説明

知って安心、先天色覚異常。本当は恐ろしい加齢による色覚異常。先天だけではなく、40歳以上なら誰にも発生する色覚異常の発見法と対策法を分かりやすく紹介。色覚異常を自覚していない人も多く重大なトラブルを誘発するケースも増えている。加齢による色覚異常は、不眠症や高血圧の原因にも?!

目次

第1章 赤信号に気づかない、炎が小さく見える…命の危険につながる色覚異常(先天色覚異常は日本人男性の5%;赤い警告灯に気づけない。緊急時に危険に巻き込まれる色覚異常 ほか)
第2章 先天色覚異常は、正しい理解と対策で、不自由のない生活が営める(人はどのようにして色を感じているのか;「反射光の波長」を脳がモノの色として認識 ほか)
第3章 黒と紺の違いがわからなくなったら要注意。「加齢による色覚異常」の発見法と対処法(目の老化は6歳からはじまっている;20代後半から年々衰える色視力 ほか)
第4章 自覚していない人が多いからこそ、色覚検査が重要(人権配慮をとり違えて廃止された色覚検査;どのような検査で色覚異常を見つけるのか ほか)

著者等紹介

市川一夫[イチカワカズオ]
医療法人いさな会中京眼科視覚研究所所長。JCHO中京病院眼科顧問。医学博士。1978年愛知医科大学医学部医学科卒業。83年、名古屋大学大学院医学研究科博士課程外科系眼科学修了。社会保険中京病院眼科医長、主任部長を経て現在眼科顧問。眼科医療の世界では一人の医師が行う白内障治療手術の平均が年間200~300眼程度とされる中で、今でも年間3,000眼以上を執刀し生涯執刀数は80,000眼を超える。94年、中京病院を中核とするクリニックグループを支援する株式会社中京メディカルを設立し眼科専門医の指導育成にも尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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