内容説明
戦後ヤクザ史に残る男たちは、死に様までもが伝説として語り継がれている。はみ出た腸を押しこみ反撃を続けた鼈甲家初代・一見直吉、銃弾を喰らいながらも“侠”の矜持を保ち続けた山口組四代目・竹中正久、葬儀に二万人の参列者が駆けつけた住吉連合会総裁・堀政夫など、四三名のヤクザたちの壮絶にして鮮烈な最期を描いた傑作ドキュメント。
目次
一見直吉(鼈甲家初代)
城迫正一(小千鳥組初代)
石黒彦市
松田義一
山上光治
大西政寛
出口達夫(モロッコの辰)
石川力夫
荏原哲夫
高橋輝男(住吉一家大日本興行初代会長)〔ほか〕
著者等紹介
山平重樹[ヤマダイラシゲキ]
1953年山形県生まれ。法政大学卒業後フリーライターとして活躍。「ヤクザに学ぶ」シリーズがベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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