「日の丸・君が代」の強制から身を守る法

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  • サイズ A5判/ページ数 109p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784337460232
  • NDC分類 373.2
  • Cコード C3037

内容説明

国旗・国歌法の成立後はじめて、卒業式・入学式のシーズンを迎えます。国会での政府答弁と異なって、学校では「日の丸」掲揚・「君が代」斉唱の強制が確実に浸透し始めています。違和感をおぼえ、思いを異にするあなたはどう対処しますか?各地の状況と見通し、そして教師・父母の取り組みを紹介し、法律上の見解も踏まえ、起こりうる事態への対処法を示します。

目次

1 法律家に聞く(「日の丸・君が代」の強制から身を守る法―牛久保秀樹弁護士へのインタビュー)
2 「日の丸・君が代」強制問題の検討(「日の丸・君が代」問題と学校―教育行政学から学ぶ;「職務命令」とはなにか―教育法学から学ぶ)
3 実践現場でどう「たたかい」「身を守る」のか(教職員たちの取り組み 首都圏の事例から;各地の実践・各地の取り組み)
4 「良心の自由」と教師のたたかい(教師の良心宣言はどのようにして可能か)