内容説明
ゴッホ、モネ、ルノアールからデュシャン、リヒター、ロバート・ゴーバーまで、実際に作品と対話し、その読み解き方、楽しみ方を解説する。今までにない、最高に贅沢な美術ガイド。
目次
第1章 メトロポリタン美術館―絵を読む鍵(千住博)(いい美術館は壁の色と照明が違う;ゴッホの絵具 ほか)
第2章 MoMA―現代アートを楽しむ(千住博)(モダニズムを否定するモダニズム;美術館もつねに変わる存在 ほか)
第3章 チェルシーのギャラリー―最前線を見て歩く(野地秩嘉)(美術館のようなギャラリー;デミアン・ハースト ほか)
第4章 フリック・コレクション―絵を見る練習(野地秩嘉)(美術館を選ぶ;フリック・コレクション ほか)
著者等紹介
千住博[センジュヒロシ]
1958年東京都生まれ。1982年、東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。1987年、同大学院後期博士課程修了。日本画家。京都造形芸術大学副学長、同大学国際芸術研究センター所長。1995年、ヴェネチア・ビエンナーレにて東洋人として初めて絵画部門で優秀賞を受賞。2002年、第一三回MOA岡田茂吉賞大賞受賞。同年大徳寺聚光院別院襖絵を完成させる
野地秩嘉[ノジツネヨシ]
1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。出版社勤務、美術プロデューサーなどを経て、現在、ノンフィクション作家。食や美術、海外文化の評論、及び人物ルポルタージュを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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