出版社内容情報
意味の構成・伝達・解釈・喚起・創造などにかかわる問題を、言葉と心の文脈という視点から分析し、言葉を用いる際の心の働きを明らかにする。
内容説明
意味を考える分野が近年急速に展望を広げつつある。本書は、意味の構成・伝達・解釈・喚起・創造などにかかわる問題を、具体的な事例に即して言葉の心の文脈という視点から分析し、われわれが言葉を用いる際の心の働きを明らかにする。
目次
「通じる」世界
発想から表現へ
意味の枠組み
焦点・残像・省略
台本(SCRIPT)による理解
誤解の回路と回避
「分かりやすさ」の条件
情報の伝達と情念の喚起
意味の退化と回復