クール・ルールズ

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784327376840
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

クールでなければ生きていけない

 欧米社会では、「クール」という概念がかなり重要な要素として機能している。クールであるか否かが、人びとの行動を決定し、経済をも動かす。本書は、クールの起源、歴史、変遷などを踏まえながら、「クールとは何か」を50数点の写真・図版を用いて分かりやすく解説する<クールの教科書>である。巻末には、「クール」を理解する上で必要な(固有名詞を中心にした)用語解説を付した。(蛇足ながら)原題(Cool Rules)は「クールは支配する」という意味だが、「クールの規則集」と読めなくもない。カバー写真は、クールの象徴的存在である、ジェームズ・ディーン。

著者紹介/著者による他の著作等
Dick Pountain(ディック・パウンテン:原著者)
 1945年ダービーシャーのチェスターフィールド生まれ。『OZマガジン』誌の書評・音楽評・編集に携わる。『パーソナル・コンピュータ・ワールド』誌創刊。アンダーグラウンド・ジャーナリズムの専門家。コンピュータのみならず、文学、映画、園芸、料理などにも造詣が深い。
David Robins(デイヴィッド・ロビンズ:原著者)
 1944年ロンドン生まれ。BBCのシナリオライターなどを経て、現在はミドルセックス大学客員教授(社会学)をつとめながら、

第1章 <クール>とは何か
第2章 アフリカから
第3章 <クール>の白い影
第4章 それも<クール>だね……
第5章 <クール>のひび割れ
第6章 <クール>の外観
第7章 <クール>な関係
第8章 <クール>の心理
第9章 <クール>の支配

内容説明

どんなに成功しても、どんなに金持ちになろうとも、「クール」でなければ生きていけない欧米社会とはいったいどんな社会だろう?本書は、クールの起源、歴史、変遷などをきちんと押さえながら「クールとは何か」を包括的、かつコンパクトに解説した“クールの教科書”である。巻末には、クールを理解する上で便利な「クール小辞典」を付した。

目次

第1章 “クール”とは何か
第2章 アフリカから
第3章 “クール”の白い影
第4章 それも“クール”だね…
第5章 “クール”のひび割れ
第6章 “クール”の外観
第7章 “クール”な関係
第8章 “クール”の心理
第9章 “クール”の支配
チャートで見る“クール”の変遷

著者等紹介

パウンテン,ディック[パウンテン,ディック][Pountain,Dick]
1945年ダービーシャーのチェスターフィールド生まれ。『OZマガジン』誌の書評・音楽評・編集に携わる。『パーソナル・コンピュータ・ワールド』誌創刊。アンダーグラウンド・ジャーナリズムの専門家。コンピュータのみならず、文学、映画、園芸、料理などにも造詣が深い

ロビンズ,デイヴィッド[ロビンズ,デイヴィッド][Robins,David]
1944年ロンドン生まれ。BBCのシナリオライターなどを経て、現在はミドルセックス大学客員教授(社会学)をつとめながら、若者を援助する慈善団体を主宰している

鈴木晶[スズキショウ]
法政大学国際文化学部教授。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。