- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 哲学・思想
- > 構造主義・ポスト構造主義
出版社内容情報
文学のテクストをほかの諸々のテクストと関連させつつ、時代の文化の中で生み出されそこで受容されていく作品の生き生きとした姿をよみがえらせる。
歴史への転回(富山太佳夫)/ハーストウッドの振子――セオドア・ドライサーの時間(折島正司)/アン王妃の「奇妙なスペクタクル」――『女王たちの仮面劇』をめぐって(篠崎実)/ヒュドラーとの闘争――『錬金術師』における交換と自己表象(末廣幹)/プロスペロウの帰郷(高田茂樹)/フェミニズム、ニューヒストリシズム、読者(ワイ=チー・ディモック)/『ジェイン・エア』の植民地主義と修辞的戦略(スーザン・L・メイヤー)
内容説明
文学のテクストを他の諸々のテクストと関連させつつ、時代の文化の中で生み出され、そこで受容されていく作品の生き生きとした姿をよみがえらせる。文化の中で生きる文学の最も基本的なあり方を明らかにしようとする試み。
目次
歴史への転回
ハーストウッドの振子―セオドア・ドライサーの時間
アン王妃の「奇怪なスペクタル」―『女王たちの仮面劇』をめぐって
ヒュドラーとの闘争―『錬金術師』における交換と自己表象
プロスペロウの帰郷
フェミニズム、ニューヒストリシズム、読者
『ジェイン・エア』の植民地主義と修辞的戦略