出版社内容情報
機材選びから始まって，心がまえ，細かいチェックポイントなど，具体的な目的・撮影対象ごとに親切・丁寧に解説。取材旅行に出るときに必携の一冊！貴重なノウハウを満載。
内容説明
機材選びから始まって、心がまえ、細かいチェックポイントなど、具体的な目的・撮影対象ごとに親切・丁寧に解説。
目次
写真の限界
取材・撮影対象についての予備知識
人物や仏像撮影の現場では
フェイル・セーフの徹底
カメラ
レンズ
ストロボ
フィルム
フィルターその他のアクセサリー
風景・野外遺跡
風俗・人物・ポートレート
インテリア・室内小物・料理
舞台・スポーツ・レース
ファッション〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
長野秀一郎
3
（現代の）読者にとっては注意が必要な本である。まず題名に「写真術」とあるが、いわゆる撮影技法に関する記述は乏しい。ジャンルごとに必要・好適な機材を紹介した本と捉えるべきだ。また初版は1991年であるから、推奨されている機材等もさすがに古すぎる。今ならもっと良い機材がある。それでも心構えや考え方、目的ごとに挙げられた機材のスペック等は概ね現代でも通用するものであり、そのあたりを適宜現代版に翻訳できる知識がある方には益が少なくないだろう。個人的には評価4としたい。2017/11/03
