人文学研究叢書<br> ロマン主義のヨーロッパ

人文学研究叢書
ロマン主義のヨーロッパ

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326800469
  • NDC分類 702.06
  • Cコード C3070

出版社内容情報

「ロマン主義」は、ふつう18世紀末から19世紀半ばにかけて全ヨーロッパにおよんだ文学・芸術・思想の潮流を指す。それは組織的・統一的な活動ではなく、激動する社会と動揺する価値観とに直面したヨーロッパ知識人の見せた精神の姿であった。さらに「ロマン主義」的メンタリティーは、時代を超えて現代にまで及ぶ。「ロマン主義」という切り口から近代ヨーロッパの知性を読み解こうとする本書のなかに、読者はヨーロッパの「ロマン主義」の多様性と共通性、そして、現代にも通底するわれわれ自身の問題を見出すであろう。

 

内容説明

近代ヨーロッパの知的精神を読み解く。18世紀末から19世紀にかけて、激動する社会と知的価値観の動揺に直面したヨーロッパ知識人の精神活動を描く。

目次

闇と悪の系譜―ドイツ・ロマン主義への一視角
イギリス・ロマン派の詩と絵画における想像力―ブレイク、ワーズワス、ターナーとコンスタブル
イギリスのロマン主義とダンテ―コウルリッジのダンテ観
スタール夫人におけるロマン主義理論の形成
ルソー、ロマン派、フェミニズム覚書
ヴェネツィア、未来派、過去主義者―マリネッティ、ラスキン、レニエと近代化
ロマンティシズムとピューリタニズムの相関性