子別れのフォークロア

子別れのフォークロア

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784326650958
  • NDC分類 367.3

出版社内容情報

狐女房説話,歌舞伎・浄瑠璃にみる義理と人情の狭間の親子/山姥という排除された女/母の像,そして「北の国から」「漂流教室」へと母子の物語を追い結合と分離の姿を現す。

【目 次】

第1部 「子別れ」の幻想

 Ⅰ 「狐女房説話」考―伝承の母子抒情
 Ⅱ 歌舞伎の子別れ―舞台上の母子哀話

第2部 「風」と母性―山姥考

 Ⅰ 「山姥」の出現
 Ⅱ 子を抱く「山姥」たち

第3部 「母子」変奏 
 Ⅰ ブラウン管の中の「子別れ」―『北の国から』の場合
 Ⅱ 「子別れ」とタイム・スリップ―『漂流教室』のメッセージ
 Ⅲ 『山を走る女』―「山姥」憧憬

内容説明

古代神話、民話、歌舞伎、浄瑠璃、「北の国から」「漂流教室」まで、母と子の物語を追い、〈結合と分離〉の姿を現しだす。

目次

第1部 「子別れ」の幻想
1 「狐女房説話」考―伝承の母子抒情
2 歌舞伎の子別れ―舞台上の母子哀話
第2部 「風」と母性―山姥考
1 「山姥」の出現
2 子を抱く「山姥」たち
第3部 「母子」変奏
1 ブラウン管の中の「子別れ」―『北の国から』の場合
2 「子別れ」とタイム・スリップ―『漂流教室』のメッセージ
3 『山を走る女』―「山姥」憧憬