グループワーク―理論とその導き方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326601639
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C3036

出版社内容情報

グループワークの歴史・理論・技法を1冊にまとめた必携書。福祉にかかわるすべての人に有用なメソッドの全貌。

 グループワークは、心理臨床やソーシャルワーク、社会教育など福祉の様々な場面で使われるメソッドであるが、日本ではグループワークについての研究書が極めて少ない。本書は、社会福祉を学ぶ学生および現場で使える手引きを求めるソーシャルワーカーや看護師のためのテキストとして、歴史・理論・実践をまとめた必携書。

関連書: K.リード/大利一雄訳 『グループワークの歴史』(小社刊)

第1章 導入
1 自己紹介3例
2 契約

第2章 伝統的グループワーク
1 グループワークの源流
2 用語としてのグループワーク
3 専門教育とNASGWの発足
4 ニューステッターとコイルの定義
5 戦時状況下のグループワーク
6 AAGWの発足と所属性の問題
7 グループワークの体系化・理論化
8 グループワーカーの機能に関する定義

第3章 新しいグループワーク──社会福祉の方法
1 NASWの設立
2 「準拠枠組」と諸モデルの展開
3 コノプカのグループワーク論
4 トロープのグループワーク論
5 ヴィンターのグループワーク論
6 シュワルツのグループワーク論

第4章 グループワークを構成する重要な要素
1 意図的な介入
2 基本的な価値
3 グループワークの原則
4 援助媒体
5 グループの構成
6 ワーカーとメンバーとの相互作用
7 メンバー同士の相互作用
8 プルグラム過程
9 会合の場の設定
10 社会資源の活用と創出
11 3種の言語

第5章 パーソナリティの生涯発達とグループワーク
1 エリクソンの発達理論
2 乳幼児期の発達課題
3 家族の子育て機能
4 学童期の発達課題
5 学校ソーシャルワーク
6 地域社会との協同
7 学童期の発達課題と演習
8 青年期の課題
9 青年期の発達課題と演習
10 成人期の発達課題
11 成人期の発達課題と演習
12 健康なパーソナリティと社会変革

第6章 行動変容の技法
1 行動変容技法の特徴
2 行動変容の諸技法

第7章 グループ発達とワーカーの介入
1 第1段階:グループの発端
2 第2段階:グループの形成
3 第3段階:第1中間期
4 第4段階:リーダーシップ構造の修正
5 第5段階:第2中間期
6 第6段階:グループの成熟
7 第7段階:グループの解体

第8章 グループの観察と記録
1 記録の目的・用途
2 記録の内容
3 グループ発達に関する調査
4 相互作用の分析

第9章 プログラムと活動の分析
1 レクリエーションからソーシャルワークへ
2 プログラムの意味
3 プログラム過程の基礎
4 活動の分析

第10章 課題・問題の解決法
1 問題解決の手順
2 意思決定と葛藤の解決法

第11章 贈る言葉

事項索引
人名索引

内容説明

グループワークの歴史・理論・技法を1冊にまとめた必携書。福祉に関わるすべての人に有用なメソッドの全貌。

目次

第1章 導入
第2章 伝統的グループワーク
第3章 新しいグループワーク―社会福祉の方法
第4章 グループワークを構成する重要な要素
第5章 パーソナリティの生涯発達とグループワーク
第6章 行動変容の技法
第7章 グループ発達とワーカーの介入
第8章 グループの観察と記録
第9章 プログラムと活動の分析
第10章 課題・問題の解決法
第11章 贈る言葉

著者等紹介

大利一雄[オオトシカズオ]
1943年生。関西学院大学(修士課程)、トロント大学(マスターコース)、京都大学(博士課程)で、社会学、集団指導学、心理学を学ぶ。社会学修士、マスター・オブ・ソーシャルワーク。現在、神戸女学院大学教授、関西学院大学大学院、同志社大学大学院非常勤講師を経て、福井県立大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

okaching

2
正直読み辛く、作者がどういう意図で書いているのかも、よくわからなかった。まだまだ、勉強不足の自分には早すぎたか?2013/12/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1919258
  • ご注意事項