クィア・サイエンス―同性愛をめぐる科学言説の変遷

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クィア・サイエンス―同性愛をめぐる科学言説の変遷

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  • サイズ A5判/ページ数 348,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326601509
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C3036

内容説明

ヒトの性的指向を決定するものは何か。選択か?生まれつきか?遺伝子、ホルモン、ストレス、脳、認知心理学、行動学的心理学、精神分析―性的指向を扱う科学理論を網羅的に取りあげ、その限界と意義を検証する。

目次

ヒルシュフェルトと第三の性
同性愛の性質と出現率
言葉による治療
同性愛の学習・脱学習
ホルモン

精神的特性
ストレス
遺伝子
自然に反しているか?
病気か、それとも健康か
科学と法律
科学の虚構―科学の未来
結論

著者等紹介

ルベイ,サイモン[ルベイ,サイモン][Le Vay,Simon]
ゲッチンゲン大学にて神経解剖学学位を取得。ソーク生物学研究所視覚研究室部長を経て、1992年、同性愛教育研究所(Institute of Gay and Lesbian Education:New York)を設立

伏見憲明[フシミノリアキ]
1963年生。慶応義塾大学法学部卒。評論家

玉野真路[タマノシンジ]
1970年生。東京大学大学院医学系研究科博士課程中退。科学技術翻訳者/評論家

岡田太郎[オカダタロウ]
1966年生。東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、神戸大学大学院医学系研究科助手
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

ある人がゲイかストレートか、またはバイセクシュアルになるのを決定しているのは何か?本書はそれにまつわる科学的言説を、精神分析学、ホルモン、ストレス、脳の構造、遺伝子と網羅的に紹介する一方、短縮的な「原因論」を排し、それぞれの研究の限界とその社会的意義を検討する。本当のところ科学はセクシュアリティについて、そして同性愛について何がわかっていて、何がわかっていないか。性愛という現象の内側(生物学的現実)と、外側(社会的現実)を、ひとつの歴史の流れの中に結び付ける本書は、私たちがセクシュアリティや同性愛を考える

【目次】

1  ヒルシェフェルトと第三の性
2  同性愛の性質と出現率
3  言葉による治療
4  同性愛の学習・脱学習
5  ホルモン
6  脳
7  精神的特性
8  ストレス
9  遺伝子
10  自然に反しているのか?11  病気か、それとも健康か?
12  科学と法律
13  科学の虚構―科学の未来?
14  結論

原注
日本語版への補遺
邦訳版刊行によせて 伏見憲明
訳者を代表して 玉野真路索引