社会心理学の源流と展開

社会心理学の源流と展開

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  • サイズ A5判/ページ数 507,/高さ 23X16cm
  • 商品コード 9784326600526
  • NDC分類 361.4

内容説明

19世紀ヨーロッパの哲学・心理学思想を克明に追求しつつ社会心理学の発生を跡づけ、アメリカで伸展をみた今日の社会心理学を、社会と心理学の相互から体系づけた社会心理学の通史。広く社会科学の研究者、現代思想に関心を寄せる人々の必読書。

目次

19世紀の哲学的背景(G.W.F.ヘーゲル―観念論的進化論;A.コント―実証主義;H.スペンサー―自然主義的進化論)
ドイツにおける社会‐心理学思想の展開(M.ラーツァルスとH.シュタインタール;W.ヴント;A.シェフレ;L.グンプロヴィッツとG.フッシェンホーファー;G.ジンメルと近年の展開)
フランスにおける社会‐心理学思想の展開(G.タルド;E.デュルケム;L.レヴィ・プリュル;G.ル・ボン)
イギリスにおける社会‐心理学思想の展開(C.ダーウィンとH.スペンサー;W.バジョット;W.マクデューガル;W.トロッター、G.ウォーラス、L.T.ホップハウス)
アメリカにおける社会‐心理学思想の展開(アメリカ社会心理学成立の背景;L.F.ウォードら初期アメリカ社会学の影響;W.ジェームズら初期アメリカ心理学の影影;J.M.ボールドウィン;C.H.クーリー;E.A.ロス;G.H.ミード;J.デューイ;W.I.タマス;C.A.エルウッド;E.S.ボガーダス;F.H.オルポート;L.L.バーナード;K.ヤングほか)