目次
経済政策と政府の役割（内野達郎）
社会保障と財政（藤田晴）
産業と政府の役割（原豊）
金融の自由化とその政策効果（鈴木淑夫）
総括：経済政策学からする金融再編成の基本理念―ＤｅｒｅｇｕｌａｔｉｏｎかＲｅｒｅｇｕｌａｔｉｏｎか―（藤井隆）
経済政策主体の多様性について（尾上久雄）
農業における政府の役割（寺田由永）
ブキャナンの「小さな政府」論（谷口洋志）
「増税なき財政再建」の再検討（鈴木守）
大規模小売業の出店活動の実証分析―出店規制の効果分析―（細野助博）
政府規制緩和と競争政策―電気通信事業の自由化を中心として―（村上亨）
競争政策の新視角―コンテスタビリティ理論を中心として―（福宮賢一）
日本産業の海外進出と寡占的反応（三宅忠和）
民生用電子機器における産業産業組織の国際的展開―ＶＴＲのケースを中心として―（西田稔）
南太平洋の経済発電（高橋良宣）
沖縄県の失業と賃金構造について―労働供給関数によるアプローチ―（本田重美）
防衛支出の拡大プロセスの研究（今井良夫）
軍事支出の国際的相互依存分析（小坂弘行）
「港湾問題」と港湾政府―部門政策論の形成をめぐって―（北見俊郎）
土地の私的所有と土地利用の効率性（前川俊一）
サービス産業の企業者像―日本映画の場合―（庄林二三雄）
重化学優先的発展と経済の自立化（大西高明）
リサイクリングの経済的意味（三藤利雄）
日本における繊維競合の原理（宮坂正治）
経済体制とイデオロギー（針野正樹）
ユーゴ型労働者自主管理経済の理論と現実（竹下公視）
マクロ安定化政策モデルの評価分析（伊藤幸雄）
スタグフレーション過程における経済政策の有効性について（三輪俊和；藪田雅弘）
公的年金の所得再分配効果（牛丸聡）
期待形成と貨幣政策―非ワルラシアンからの批判的検討―（植木恒幸）
