出版社内容情報
阪神大震災が提起した個別的課題を越えて,将来のありうべき震災とその復興の問題を睨み,より本質的なわが国の「システム」に分析を加えた学者と実務者の協同の成果。
【目 次】
はしがき
震災復興とまちづくり
1 はじめに
2 神戸市の都市政策
3 震災復興計画
4 復興都市計画決定の問題
5 いわゆる個人補償の問題
6 むすび
震災復興と財政
― 国と自治体の財政関係を中心に ―
1 はじめに
2 震災による被害の概況と特徴
3 緊急対応・復旧策と政府・自治体
4 復興をめぐって
憲法における危機管理と災害対策法制
1 はじめに
2 憲法における危機管理
3 憲法における災害対策法制
4 おわりに
東京都における震災対策の現状と課題
― 阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて ―
1 はじめに
2 震災対策の考え方 ― 予防、応急、復旧、復興
3 震災対策の前提
4 震災応急対策の諸相
5 新たな課題
6 東京を守るための鍵
内容説明
阪神大震災が提起した個別的課題を越えて、将来のありうべき震災とその復興の問題を睨み、より本質的なわが国の「システム」に分析を加える。法律学・財政学それに自治体の実務担当者によるアプローチ。
目次
震災復興とまちづくり(神戸市の都市政策;震災復興計画 ほか)
震災復興と財政―国と自治体の財政関係を中心に(震災による被害の概況と特徴;緊急対応・復旧策と政府・自治体 ほか)
憲法における危機管理と災害対策法制(憲法における危機管理;憲法における災害対策法制 ほか)
東京都における震災対策の現状と課題―阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて(震災対策の考え方―予防、応急、復旧、復興;震災対策の前提 ほか)